【続き:RainbowApps無料セミナー】情報を与えるな 情報の使い方を教えよ

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こんにちは!mati6166です。

この記事の続きです!
【RainbowApps無料セミナー】英語をしゃべれない日本人は… | あがくナマケモノ.net

※本記事では、第二部の渡部さんのご講演と第四部(第三部!?)のTehuくんの講演をまとめます!

【当日のアジェンダ】

■第一部 15:30~16:30
特別講演 元Google日本法人名誉会長、村上憲郎事務所代表 村上憲郎氏
「グローバル時代を生き抜く人材となるために」
●グローバル化していく中でどんな人材(力)が求められているのか、日本人にできることとは。
●日本の教育の未来。グローバリゼーションを生き抜く力。

■第二部 16:30~17:30
講演1 RainbowApps 渡部薫氏 「インターネット教育と子どもたちの未来」
●インターネット、スマートフォンの未来。●Online教育とリアル教育の親和性。
●インターネット教育最新事例。子どものIT活用術。

■第三部 17:30~18:00
パネルディスカッション「21世紀のあたらしい教育のカタチ」
村上憲郎氏 ・渡部薫 氏によるこれからの教育についての対談および質疑応答

■第四部 18:00~18:30

☆スペシャルゲスト スーパー高校生 Tehu氏☆
灘高プログラマー Tehu氏が登壇!!
中学生の時に作ったアプリ「健康計算機」開発のきっかけや、今後のビジョンなど次世代パワーを語る!

時間の関係上、三部が無くなって、四部の後にTehuくんも交えた質疑応答タイムになりました!

第二部 インターネット教育と子どもたちの未来

第二部では、「デジタルネイティブな時代の教育」とは何ぞや!?をジークラウド株式会社の代表 渡部薫さんが語って下さいました!

渡部さんは、これまでの歴史上の技術革新の流れを説明しながら、教育も時代にそって変化しているし、そうすべきだと主張されていました。

歴史を辿っても、これまで教育は「魚を与えるな つり方を教えろ」だったとのこと。
つまり「モノを与えるのではなく、自分でモノを得ることができる方法を教えろ」ということです。確かにこれは一理ありますね!

では、現代版の「魚を与えるな つり方を教えろ」は何か?それは、、
「情報を与えるな 情報の使い方を教えよ」
とのことでした。ふむふむ。
そして、その情報の使い方のひとつに、アプリケーションの開発(プログラミング)があると仰っていました。

「RainbowAppsやってるからじゃん…」と言ってみたくもなりますが、プログラミングが重要だということには反論の余地はありません。

そして、未来の教育の形としていろいろな例を挙げて下さいました。
会場で、「カーンアカデミー」の生みの親、サルマン・カーンがTEDでプレゼンをした動画を見せてくれました。

(日本語字幕版がなかったので字幕なしです。。)
e-Learningの重要性を感じる事ができますね!

さらにこんな動画も紹介してくださいました。
「A Vision of Students Today」という動画で、2007年にカンザス州立大学(で合ってるかなぁ??)の学生が作成したもので、今日の教育システムの問題が表されていると渡部さんは仰っていました。

動画の中でいろいろなフリップをもった学生が登場していますが、その中のいくつかをピックアップしたいと思います。(日本語訳が間違っている可能性が多分にありますが、雰囲気だけでも味わってもらえればこれ幸い。)

「My average class size is 115」
私の受けている授業の平均受講規模は115人。
➡ それだけ大教室の授業が多いということですね。

「18% of my Teachers know my Name」
私が受けている講義の先生のうち、私の名前を知っているのはたった18%の先生だけ。
➡ 大教室の講義では先生と生徒とのコミュニケーションが上手くいかないのも無理はない。

「I buy hundred dollar textbooks that I never open.」
一度も開けないテキストブックに100ドルも払っている。
➡ 教科書代が高い。でも指定の教科書だから買わない訳にもいかない。
うーん。私も学生の時、8000円もする教科書買ったなぁ。。ほぼ開かなかったけど。。

「I will read 8 books this year. 2300 web pages & 1281 Facebook ProFiles」
私は今年8冊の本を読むことになるだろう。それと同時に2300のWebページと1281人分のFacebookのプロフィールページもね。
➡ 日本でも「デジタルネイティブの子は本を読まない」とよく言われますが、単純にテキスト量でいったらかなり読んでいますよって話ですね。

「I will write 42 pages for class this semester. And over 500 pages of Email」
私は今学期、42枚の論文を書くが、それと同時に500件のメールも書くことになる。
➡ これまた「デジタルネイティブの子は書かない」と言われます。紙にはあまり書いてないのは確かかもしれませんが、タイピングで毎日多くの文字を打ってはいますよね。(500「件」で合ってるかな??)

その他にも、

・「睡眠時間、テレビを見る時間、オンラインで過ごしている時間、働いている時間、勉強している時間その他もろもろ含めたら26.5時間になってしまった」という、つまるとこ一日にこなせる以上のものを日々こなしているということ

・マルチタスクで日々過ごしている(てか、そうせざるを得ない)こと

等、現代の学生の現状がリアルに表現されています。

そして最後の方では、

「テストのスコアシートを埋めても、戦争・貧困・民族紛争等の問題解決はできない」

という主張がなされています。

この動画からいろいろな示唆を得る事ができます。

現在、学力低下がよく言われていますが、デジタルネイティブは以下の特性をもっていると渡部さんはおっしゃいました。

【デジタルネイティブ8つの特性】
 ・自由
 ・カスタム化
 ・調査能力
 ・誠実性
 ・コラボレーション
 ・エンターテイメント
 ・スピード
 ・イノベーション

これらを備えた子どもたちが教育に求めている事が変わってきているというのです。

これらを通して、「20世紀型の教育ルートで本当に良いのか??」と渡部さんはおっしゃっていました。

事例をいろいろ出してくれて、非常に説得力のあるご講演でした!

第三部 灘高スーパープログラマー Tehuくんの登壇

正直、今回の講演があるまで、Tehuくんのことを知りませんでした。。

でもTehuくんのプレゼンを聞いて、
「問題の着眼点、発想力、行動力、知識力、プレゼン力、はんぱない!!!」
と本気で思いました!

Tehuくんは灘高校の2年生。

将来の目標はBrain Computer Interfaceの開発だそうです。
Brain Computer Interfaceとは、脳波で操作するインターフェースのことで、この時点で目指している目標の高さに驚きでした。

今は灘高校の生徒会のWeb委員長(自分でも「Web委員長って何やってる人なんでしょうね」的なことを言っていましたがw)で、灘高校の生徒間、OBOG間、さらには生徒とOBOG間をWeb上でつなぐ「Nada Online Classroom」のプロジェクトに取り組んでいるそうです。
(※もっとなんかいろいろやっていると言っていたと思うのですが、Tehuくんのプレゼンが面白すぎてメモすんの忘れてたからあんま覚えてないw)

今、灘高校で何をしているのか、教育についての想い等、あっという間の30分でした。

【まとめ】変化を求められている教育業界

渡部さんのプレゼンには共感できる部分が非常に多かったと思います。

特に「A Vision of Students Today」中のフリップには「うんうん」しっぱなしでした。

大教室で一方向な授業。昔となんら変わらない教育形態。これが日本だけではなくアメリカでも一緒だということは新たな気づきでした。
(iPadやiTunesU、KHAN ACADEMY等によってアメリカでは今、教育の革命が起こっていると言われているので、今どうなっているかは正確には分かりませんが。)

従来の詰め込方式から、総合力を養う方式へ。そんな時代の要請から昨今よく耳にする「21世紀型スキル」の必要性が叫ばれているのかなと思いました。

そして誤解を恐れず言うなら、今回のプレゼンの中で一番面白かったのはTehuくんのプレゼンでした!
軽快で自由なトーク。そしてやっていることの面白さと実行力の高さ。

自分より約10下の人がそこまでいろいろやっているのを聞くと、もう嫉妬通り越して尊敬ですね!w
私も負けられないな!と思うのと同時に、とても頼もしいなと思いました!

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