想いをカタチにする未来へ!MAKERS読書会に行って来た!!
おはようございます!mati6166です。
みなさん、「MAKERS」という書籍はご存知ですか?
「MAKERS」を知らないって方も「FREE」は知っている方、多いんじゃないでしょうか?
「FREE」の著者で、最近まで雑誌「WIRED」の編集長だった、クリス・アンダーソンの新著が「MAKERS」です。
内容は(まだほとんど読めてませんが)、3Dプリンター、3Dスキャナーの価格が、一般のコンシューマーにも手が届く価格になったことで、これまでメーカーの専売特許といってもいいであろう「モノづくり」が個人でも可能になり、それによって大きな変化が訪れるというもの。
この本の存在を知った時、ものすごく可能性を感じました!
仮に、この本の通り、個人でモノ作りが可能になったとすると、これまで思ってても形にできなかったものが実際にカタチに出来るのです!
自分が使う日常品を自分で作っても良いし、「Etsy」のように出店できるサービスに公開してスモールビジネスもできるかもしれない。(「副業禁止」というワードは一旦、置いといて。あくまでも可能性として)
そんなことを、クーリエ読書会やD×Pのプログラムに一緒に参加している@teru_kさんとお話していたら、じゃあ読書会やってみようということで@teru_kさん主催の読書会が大阪は梅田で開かれることとなりました!
読書会は私と@teru_kさんともうひと方を加えての3人でスタートしました!
結論:Autodesk 123Dをとりあえず使ってみよう!
自己紹介を軽くした後に、ざっくばらんにMAKERSについて話し合いました。
「なぜ興味をもったのか?」「3Dプリンターでモノ作りができるようになったら何を作りたいか」といった話から、今やっていることについてまで色々お話することができました。
やりたいこと・やってみたいことは各々ある。では今度は「その為に何をするか」ということを当然考えるようになります。
3Dプリンターで作品を出力するためには、もちろんのことながら設計図のようなデータが必要です。
それはCADで作ります。
じゃあCAD勉強するしかないね、という話になりました。
プロが使うCADは「AutoCAD」といって、ウン十万するソフトウェアです。製図ができるかどうか分からないのにいきなりウン十万の投資というのは非常に現実的ではありません。。
「AutoCAD LT」という製品もありましたが、それでも17万弱の代物。かなりハードルが高いです。
《参照したページ》
AutoCAD – CADソフト専門店CAD百貨
では先行投資しないとCADを勉強できないのか?そんなことはありません。
本当に良い時代ですね!フリーソフトでCADが使えるものがあるのです!
それは、「Autodesk 123D」!!
Autodesk 123D – Free 3D Modeling Software, 3D Models, DIY Projects, Personal Fabrication Tools
プロ用のCADでしかできないこともあるのかもしれませんが、入門として充分すぎるツール!(な気がします。なにぶんまだ触ったことないので。。)
次回の読書会(いつ開催かはまだ未定ですが、、)までに、試す余裕のある方は試してみて、その情報を共有できたら良いね!という話になりました。
各々の想いを語ることから建設的な話し合いまでできた充実した時間でした。
ワクワクする活動になりそう!
MAKERS読書会はまだまだ立ち上がったばかりで、これからどうやっていくかは未定な部分は多いですが、今回の形式の読書会もできるし、CADや3Dプリンターについて理解を深めるような勉強会や、将来的には実際に機材を導入し、作業する会を開いたりできると思います!
そういったコミュニティ作りは、@teru_kさんがやりたいと仰っていたことなので、@teru_kさんにぜひ頑張って頂き、私はいち参加者としてこの面白い活動に関わらせて頂きたいと思いました!
(もちろんできる範囲のお手伝いはさせて頂くつもりです!決してお客様気分でいるわけでなく。。)
上記の活動に興味ある!という方は@teru_kさんか、もしくは私までぜひご連絡を!!
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