【自分の才能にも選択にも自信が持てないあなたへ】「続ける」を選択すること
photo credit: Jim Blob Blann via photopin cc
こんばんは!
先日、こんな記事を読みました。
「才能と選択の違いを知ること」 Amazon創業者ジェフ・ベゾスが卒業式で語った、道の切り開き方 | ログミー[o_O]
AmazonのCEO ジェフ・ベゾスが、母校であるプリンストン大学の卒業式の時にスピーチした内容です。
全体的にとても元気をもらえるスピーチなんですが、以下の部分にちょっと戸惑いました。
そこで質問です。皆さんは恵まれた自分だけの才能をどのように使いますか? 才能があることを誇りに思うでしょうか? それとも自分で選択し、自分で選んだ道を誇りに思うでしょうか?
引用元:対象のページ
あなたはどう感じましたか?
自分だけの才能って?自分の選択に誇りを持つって?
「私の才能は、◯◯です!!」
って自信を持って言える人って、どのくらいいるもんなんでしょうか?
おそらく「自分だけの才能って言われても…」と、ほとんどの方が戸惑われると思います。
私の場合、、うーん。なにが才能なんだろう??
よく「年相応以上にしっかりしている」やら「真面目」やら言われますけど、そういうこと?(たぶん違う)
さらに、「自分の選択に誇りを持つ」というのも、振り返ってみたらそう思えることもあるやもですが、いまいちピンと来ません。
・1浪して某大学に入学したこと?
・大学時代の友人との交流を続けていること?(これは自信をもって選択して良いと思っている)
・今、勤めている会社で働いていること?(あんまりなことは言えません。)
このように、自信が持てたり、持てなかったり様々です。
ではベゾスのスピーチは、ただの成功者の金言なのか?
では「自分だけの才能や選択に誇りを持つ」なんていうかっこいい言葉は、ジェフ・ベゾフだから言える金言なのでしょうか?
「成功したからそんなことが言えるんだよねー。」とダークサイドの自分の声が聞こえなくもないですが、
正直なところ、きっとそんなことはない!自信をもって自分の言葉でそのようなことが言える日がきっとくるはず!と思っています。
ではなぜ、今は自信を持てず、戸惑いを覚えるのか?
それは自分の中で「オレにはこれがある!」と自負できるものがまだないからだと思っています。
自分の才能に気づくため、自分の選択に自信をもつためにできること
では、自分の才能に気づき、自分の選択に自信をもつためには何をすればいいのか?ということですが、
今の私の想いは「とにかく行動すること」。
もっと言うと、「それを続けること」。
これに尽きると思っています。
ただやみくもに色んなことに手をつけてみるという訳ではありません。
何かひとつでも良いからひたすら続けることが重要なんじゃないかなと思います。
その「続ける」ことの重要性について触れている記事がコチラ。
野村克也が語る、努力を継続する大切さ「努力に即効性はない。何年後かに差が出てくる」 | 世界は数字で出来ている
加藤:「なにクソ」って思って、練習以外も練習に使って、筋トレを始めたわけですよね。周りはどうなりました?
野村:結局、続かないんですよね。未だに言ってるんですけど、私が監督になってから口癖でしたけど、「努力に即効性はないよ」と。
加藤:たしかに。
野村:努力の効果っていうのは、ジワジワ何年か後に出てくる。普段、頑張ってるヤツと、遊んでるヤツの差は、年が経つにつれて出てくる。
加藤:1年やそこらでは出てこないんですね。
野村:えぇ。
引用元:対象のページ
私はそんなに野球には詳しくないんですが、野村さんって最初から注目されていた訳じゃなくて、むしろ、1回解雇通告を受けているんですね。
それでも筋トレや素振りをひたすら続けていた。その努力が数年後実ってやっと大きく大成していく。
「続ける」という行為を何日とか何ヶ月単位ではなく、何年単位で続けることができるのは最早それだけで立派な才能だし、その毎日は「続ける」選択をする連続だと思います。
なので、個人的には、この「継続する力」をいけるところまで伸ばしていきたい、そう考えています。
その先に自分の才能は○○だ!と言える日が待っているかもしれません。
その先に自分の選択に誇りを持っていると胸を張って言える日が待っているかもしれません。
まとめ:煌びやかなストーリーに目を奪われがちだが、、
世の中では「イノベーション、イノベーション!!」と叫ばれ、求められています。
鮮やかな成功秘話、斬新なアイデアに触れる機会の多さと対照的に、自分には何もないと虚しさを感じる機会も多いと思います。
しかし、そこで腐るぐらいなら何か行動してみる。そしてそれを継続してみる。
まずはそこからだと思っています。
コメントフィード