【自己否定を繰り返すあなたへ】幾度の失敗の先に成長がある。大事なのははじめることだ
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こんばんは!
私は入社5年目になる某企業のシステムエンジニア。
1年目のプロジェクトで、テスト含めて1年弱開発の現場にいたものの、2, 3, 4年目を他業務(ニーズ調査、要件定義等)に費やし、前年度の冬頃、ひょんな理由で一時的にではあるが、再び開発の現場に戻ることになった。
失敗つづきで凹む時もあるが、今のところ激務ながらも楽しくやれている。
それは、自分が成長できる機会が多いからのように思うのだ。
久しぶりの開発現場
はじめは勘を取り戻すのに苦労した。
今となっては笑ってしまう話がこうだ。
Jsのファイルを更新したのに変更されていないようだ。
↓
なぜ?ちゃんと修正しているのになぜそれが反映されないんだ。。
いろいろ検討はずれな調査をする。
↓
やむなく先輩に聞く。
↓
キャッシュをクリアしたらちゃんと反映された。。
そんなトーシロなボケをかましながらも、「効率の悪さは、時間でカバー!」と意気込み、コーディングに勤しむようになった。
毎日、22時すぎになる状態が常態化し、休日に仕事をすることも増えた。
そんな日々を経て、はや5ヶ月。
今では上記のようなボケをかますことは無くなった。
しかし、バグの修正後、コミットしようと思ったら、デグってて「ぐぬぬ」でコミットできずなんてことは割とよくある。
そんな時「自分は5年目にもなって何凡ミスやってんだよ。。」と自己否定モードになることがある。
しかし、そんな時はこの言葉を思い出すようにしている。
未熟な自分と向き合うことで現在地を知る
最高の人々と比べるとき自分は不適格だと感じるものだが、その彼らにしても、生まれながらにしてスキルを持っていたわけではないし、始めなかったとしたらそのスキルを身につけることもなかっただろう。
引用元:対象のページ
そう、大事なことは「始めること」なのだと。
自分のダメさを痛感することはしんどいことではあるが、それは自分の現在地を知る唯一の方法。避けては通れない道なのだと思う。
「自分は何ができて、何ができない」という現実を知るのはとても良いことだ。
今の自分は、Jsのキャッシュについては悩まない。
単純なコーディング作業についてはそこそこできるようになった。
HTML, CSS, JavaScript, jQuery等でやらなければならないことを調べながらではあるが、実装することはそれなりにできるようになった。
でも、セキュアなシステムのための最低限のセキュリティチェックに対する知識・経験は不足している。
これが自分の現在地なのだ。
遅すぎたと感じるのなら、始めればいい。そして誰よりも続ければいい。
「何かをするには自分はあまりに遅すぎた。」と気づいてからが本当のスタート – teruyastarはかく語りき
自分に配られたカードがストレートフラッシュではなく、
条件最悪のブタだった事に気づいてから
そこからどう展開していくかと動くのが本当のスタートですよ。引用元:対象のページ
昨日今日と、技術に対する知識のかなり深い大先輩から学ぶ機会が多かった。
自分にとってはハイレベルすぎて、全体の2割程度しか分かっていないこともザラだ。
その度に「自分はまだまだだ」と己の未熟さを突きつけられた。
…でもそれで良いのだ。
「分からなかったことが分かるようになった」
「どこまでが分かってどこからが分からないのかが分かるようになった」
「知らなかったことを知った」
これら全て成長だと思う。
大先輩が動かした、コマプロのコマンドは全てメモし、分からない用語等も書き留めておいた。
教えてくれた内容を、より自分のものにするために、隙間時間を作って復習する。
今は目の前の問題に真摯に向き合う。それを積み重ねる。
以上、酔いに身を任せて書き連ねてみました!
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